情報熱力学と知能情報量


著者 : 鈴木昇一[著]
発行形態 : 書籍
判型 : B5
頁数 : 304頁
ISBN : 978-4-7944-2448-8
C-CODE : C3055
価格 : 3,100円+税
詳細
情報量= 熱量と考え,情報力学の1つである情報熱力学を解説,情報システムの役割を問う。

目次
第1章 始めるにあたって
第2章 シャノンのエントロピー原理
第3章 シャノンの平均相互情報量原理
第4章 情報熱力学原理(変分原理により最も頻繁に現れる確率分布を求めよう)
第5章 温度の定義から得られる熱エントロンピーと熱力学原理
第6章 複数のパターンを粒子数の分布とみなすには?
第7章 熱力学の自由エネルギーFの利用
第8章 2種類の包含情報量SSI0,SSI1
第9章 見えている情報量を大きくするのは知能の働きである
第10章 類似度SMを用いた期待相互情報量EMIによる認識
第11章 遷移確率,期待相互情報量,量子コンピュータによるカテゴリ帰属判断
第12章 含有情報量SSI0,平均相互情報量AMI,自由エネルギーF,SSポテンシャ
    ルエネルギーEの観点から,知能の働きの程度を測ろう
第13章 数理形態学におけるモデル構成作用素T
第14章 SSポテンシャルによる知能処理
第15章 終わるにあたって
 文献
 付録A. ヒルベルト空間,最小自乗展開とシュワルツの不等式
 付録B. モデル構成作用素Tと類似度関数SM
 付録C. 非負値行列因子分解
 付録D. 構造受精作用素A(μ)の導出
 付録E. モデル構成作用素T,類似度関数SM,大分類関数BSCの構成諸例
 付録F. 自然言語処理への応用
 付録G. 代表パターン集合を用いた3構成作用素T,SM,BSC
 付録H. SSポテンシャルE(φ,γ)の減少条件
 付録I. 連想形認識方程式,不動点方程式の解
 付録J. 相互結合形ネットのエネルギー減少性
 付録K. Schrödinger方程式の解から定まる遷移確率
 付録L. 簡単な4種類のモデル構成作用素



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