監査人監査論―会計士・監査役監査と監査責任論を中心として―


著者 : 守屋俊晴[著]
発行形態 : 書籍
判型 : A5
頁数 : 352頁
ISBN : 978-4-7944-1431-1
C-CODE : C3034
価格 : 3,600円+税
詳細
オリンパスをはじめ,10社の会計不正事件の事例を検証し,経営者の経営判断・監査人の監査機能の重要性と今後の課題に迫った。

目次
  第1部 監査基準編
   第1章 監査基準(改訂の変遷)
   第2章 リスク・アプローチ監査手法と課題
  第2部 判例にみる監査人の責任
   第3章 大和銀行NY支店の株主代表訴訟事件
       ―取締役の善管注意義務違反と忠実義務違反―
   第4章 明和監査法人の損害賠償請求事件
       ―通常実施すべき監査手続の範囲と監査責任―
   第5章 山一證券の監査人損害賠償請求事件
       ―リスク・アプローチの実施状況と監査人の監査責任―
   第6章 ナナボシの監査人損害賠償請求事件
       ―重要性判断と監査範囲限定に係る監査法人の監査責任―
  第3部 判決にみられる「善管注意義務等」と「取締役の経営判断の原則」
   第7章 北海道拓殖銀行の損害賠償請求事件
       ―判決にみられる取締役の経営判断の原則―
   第8章 野村證券の損失補填損害賠償請求事件
       ―判決にみられる取締役の経営判断の原則―
  第4部 判決にみられる「公正ナル会計惜行」の判断
   第9章 長期信用銀行の損害賠償請求事件
       ―「公正ナル会計慣行」の判断―
   第10章 日本債券信用銀行の損害賠償請求事件
       ―公正ナル会計慣行」の判断―
  第5部 最近の会計不正
   第11章 オリンパスの会計不正事件を中心として
   第12章 大王製紙の会計不正事件を中心として



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