『これだけはおさえたい! 保育者のための「子どもの保健」[改訂版]』 を,
5年ぶりに改訂いたしました。
改訂のポイントをご紹介しますので,ぜひご参照ください。
2023年5月に,新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが, 2類から5類に変更されました。それに伴い,「子どものマスク着用について」や「予防接種」などの解説を全面的に刷新いたしました。
2023年10月に,こども家庭庁「保育所における感染症対策ガイドライン」が一部修正されましたので, 解説を全面的に刷新いたしました。
2023年4月1日に,こども家庭庁が発足しましたので,「教育・保育施設等における事故報告集計」や「乳幼児身体発育調査」に関する解説を加えました。
また,2023年3月の食品表示基準改正や成育医療等基本方針の閣議決定,4月の母子保健法施行規則の一部改正や児童虐待防止法の改正施行,児童福祉法等の一部改正,児童福祉施設の設備及び運営に関する基準等の一部改正に関する解説も追加いたしました。
もっと詳しく知りたい方は…
これだけはおさえたい!保育者のための「子どもの保健」[改訂版]
鈴木美枝子[編著]
本書では現在の最新情報である『保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版,2023(令和5)年5月一部改訂,2023(令和5)年10月一部修正)』をもとに内容の見直しを行いました。 また2023年4月にこども家庭庁が発足し,子どもをまんなかにした社会を実現するために,さまざまな施策が取られてきています。どんな子どもも守られ,切れ目ない充実した支援が受けられるために,子どもや家庭の身近にいる保育者は,子どもや家庭に寄り添いながら適切な支援をしていくことが求められています。(「改訂版刊行によせて」より)