■2025年2月
茨木秀行[著]
2,200円+税
本書は,経済専門書ではあるが,幅広い層に読んでもらうことを念頭において,数学や統計的な説明などは最小限にとどめ,専門知識がなくとも直感的に理解できるような解説を心掛けた。(はじめにより)
■2025年1月
新しい時代の保育者養成研究会[編]
2,100円+税
現在は,保育の転換期と言えます。これからの時代に求められるのは,子どもが主体的に行動し,自分の力を存分に発揮しながら仲間とともにより良い生活をつくっていく,wellbeingを目指す保育です。その保育とはどのようなものなのでしょう。そして,そのような保育を実現するために,保育者はどのような専門性を身に付けていけばよいのでしょうか。本書は,保育者を目指しているみなさん,保育に関わるみなさん,そして,子どもの育ちに関心のあるみなさんが,乳幼児の育ちを知り,これからの社会に求められる保育と保育者の姿について学んでいくための入門書になっています。(序章より)
■2024年12月
髙橋美由紀[編著]
2,800円+税
経済史の基礎的な知識を学ぶことは,少し回り道に見えることがあっても,現代社会を考える上での重要な土台となる。未知であった領域を知ることは,本来楽しい作業である。自分の頭で考えることをしなければ,インターネットと切り離されたときに何もできなくなってしまうだろう。そのようなことがないように,ぜひ,楽しみながらいろいろな出来事について考えてもらいたいと願っている。(はじめにより)
■2024年11月
北野 収・西川芳昭[編著]
2,500円+税
本書は,分担執筆者八名の協力を得て,各章で報告されるアフリカ(モザンビーク,タンザニア),アジア(ネパール,日本),北米(カナダ,アメリカ),西欧(フランス,イタリア,イギリス),ラテンアメリカ(メキシコ,中南米一般)での経験を踏まえながら,二十一世紀の農本主義を考えるための一助となるような書を目指すものである。厳密な学術論文集ではない。食・農・環境・開発に関心を有する一般読者にもぜひ手に取っていただきたいと願っている。(はしがきより)
■2024年10月
中川宏道・津村将章・松田 憲[編著]
3,400円+税
本書は,心理学をベースに消費者行動論を学び理解したいと考える学生およびビジネスパーソンに向けて書かれました。こんな教科書があったらいいな,という本の具現化です。具体的には2点です。第一に,消費者行動のベースとなる心理学のディシプリンによって,消費行動を心理学的に深く掘り下げていくこと,第二に,最新の消費者行動研究の成果をふんだんに盛り込んでいること,です。(はしがきより)
■2024年9月
堀 科[編著]
2,300円+税
本書「これからの時代を生きる子どもたちのための保育方法論」は,現代の時代背景をふまえつつ,子どもたちにとって必要な体験を熟慮した基本姿勢のもとに,現行要領・指針ならびに教職課程カリキュラムに即した内容として構成されています。執筆者は,その多くが保育・幼児教育の場で保育者として保育を形づくってきた経験を有しており,また現役の保育者,教育学の専門家です。そうした点からもこれからの保育を担う学生の皆さんの学びのテキストとして,そして現在,保育実践の場にいらっしゃる先生方の指南書としてもお使いいただけるものと思っております。(はしがきより)